魔法使いのテイザ - テイザとオーウェンの再会

ドラゴンイーター

魔法使いのテイザ

テイザとオーウェンの再会

アパートの玄関に設置された、小さな鐘をカンカンと鳴らすテイザ
中から男の教養があってはっきりとした発生の声が呼びかけた
「どちらさまかね?今開けるよ。」
「ラファエル教団捜査院のものだ。村食いの件で生存者に事情聴取に来た。詳しい話を聞きたい」
がちゃっと音がして、鍵が開いた音がした

ぎぃーと玄関が開かれると、テイザの面前に立派な顎ひげを携えたライオンの獣人が現れた
テイザは思わずビクッとした。久々にみる百獣の王の外見の迫力に、肩をこわばらせた
向こうのライオンの獣人も、テイザの姿をみてビクッとした。
まさか玄関の前に大きなトカゲ女が直立しているとは思わなかったのだ

「だ・・・誰だ!村食いの一味か!?」
「お・・・脅かすなよ!迫力がありすぎるんだテメーは」
「ちょっとまて・・・君はもしかして・・・テイザか!?」
「えっと、久しぶりだぜ、オーウェン先生。まだぼけちゃいないらしいな」

オーウェンはテイザの頭から、つまさきまで唖然とした表情で見回した
テイザはそのオーウェンの目の動きを追っていた。気のせいだろうか?
オーウェンは目に涙をためているような・・・
すると突然オーウェンは、テイザにがばっと抱き着いた
テイザはびっくりして、心臓の鼓動が大きくなり、顔が真っ赤になった

「久しぶりなんてものじゃないだろ。手紙一つなかったじゃないか
君がちゃんと生きているかどれだけ心配したことか」
「えーと・・・俺手紙とか書いたことねーんだ
あんたの場合、どこに送ればいいかもわかんねーし・・・」

オーウェンはテイザをギュッと抱きしめているが、その締め上げる力はすさまじい
普通の人間なら悲鳴を上げているところだが、頑健なリザードマンであるテイザには
平気のようだ。しかしちょっと苦しい顔をし始めた

「僕は君を教団に見送る時、もう二度と会えないんじゃないかと思った
君には死んでしまう理由が多すぎると思ったから。君はあの時小さな少女だった。
それがこんなに大きくなって帰ってくるとは信じられないよ」

オーウェンは体格がいいうえ、ふかふかした体毛をはやしているので、体温が高い
変温動物のテイザは、その体温をうけとって、体がじんわり温かくなっていく
相変わらず暑苦しいおっさんだなとテイザは思った。このぬくもりは何年振りだろう

「僕は教師は続けていたんだ。けど、行き先々の村が焼かれて瓦礫の山さ
教え子たちは、誰一人帰ってこないんじゃないかって
みんな死んでしまったなんて思いたくなかった」

一方オーウェンはテイザのリザードマン特有の、ひんやりした肌を抱きしめていると
真夏の熱気で火照っていた体の熱がひいて涼しくなってきた。

「オーウェン・・・あんまし強く締め上げると、俺、いま死んじまうぜ」

はっと我に返ると、テイザをハグから解放した
かつての教え子との再会とはいえ、少し大胆になりすぎていたと自戒した
自分は暑さと村食いの追跡が進展しない苛立ちで、正気を失っていたのかもしれない
いつもの紳士然とした態度を取り戻し、コホンっと咳をして服の乱れを整えた

「私としたことが、少し取り乱していたようだ。見苦しい挨拶を謝るよテイザ君
長い事人里離れた山村にこもり、それから逃げるように降りてきた身の上なのに
遠路はるばるかつての教え子の君が訪ねてきてくれてうれしいよ」

オーウェンの言葉に顔をしかめるテイザ
何を言ってるのかわからん。うれしいの一言でいいだろと思った

「またあえて嬉しいよ、偉大なアークメイジ、マスターオーウェン。
ところで昔みたいにオーウェンって読んでもいいよな?
俺みたいな不良リザードマンに先生って呼ばれたら、困るのはオーウェンの方だろ?
あんたの誉れ高い弟子たちは、その姿を見たら幻滅すると思うぜ」

「テイザ・・・君は相変わらず人を脅さないと、お願い事ができないんだね。
入りなさいテイザ。どうせ腹ペコなんだろ?」
「よくわかってんじゃねーか」

テイザとオーウェンは、小さなテーブルに向かい合って座って、昼食にありついていた
二人は10年ぶりの感動の再会なのだが、オーウェンが用意できたのは
粗末なふすまの黒パンと豆のスープだけだった
ぼそぼそしたパンを、塩味だけのスープに浸して、口に運ぶ

お互いに目を合わすこともなく、うつむいたまま黙々と平らげていく
はたから見れば惨めで気まずい光景にも思える。
しかし飢えた経験が幾度とある二人にとって、食事は談笑や余興を許さない、
神聖な時間であり、話題や愛想は必要なかった

「テイザ、教団にいったあと君はどうなったんだ?
君は魔術師どころか、信徒として認められないかもしれない
そのことばかり心配してたんだ」

「俺は・・・騎士になんてなれなかったよ
宮廷魔術師として雇いたい奴なんているわけもいないし
貴方と再開するときは騎士なったときだって決めてたのに、このざまだ
俺に、オーウェンの弟子を名乗る資格ねえな」

「いいんだテイザ。もともと君は騎士になれないと言っただろう?
こうしてまた、君の元気の姿が見れるだけで、僕は嬉しいよ
ところで君は今どんな仕事をしてるのかね?
ともかく教団の人員なんだろう?」

「一応な。さっきも言ったが、捜査官をやっている
盗賊団とか脱走魔術師みたいな指名手配犯を追跡して
法務執行する騎士や憲兵に場所を教えるんだ」

「それはずいぶん・・・危険な仕事なんじゃないか?
君は筆記試験をパスできたのか?」

「危険だから、信徒でもない俺がやれってさ
筆記はダメだったけど、2回生贄にされた経験を買われたんだ
それで、まあいまそれで村食いを追ってて、
死にぞこないのあんたの目の前にいるわけだ」

「死にぞこないって、僕が?」

「そうだ。今回の村食い事件の生存者は3名だけだと聞いてる
あんた自身も絶壁から突き落とされて、ボロボロで村まで戻ってきたらしいな
そういうのを死にぞこないって言うんだぜ」

「その口の悪さ、君は昔と全然変わってないな。
死にぞこないか・・・今の僕にはふさわしい称号かもしれない
アークメイジともてはやされたのに、誰一人助けられなかった
あいつらと一戦交えることすらできず、おめおめと生き残った
おかげで故郷も、生徒も、全部燃えたよ・・・」

テイザはあまりにもオーウェンが落ち込んでて焦った

「お、オーウェン冗談だよ。怒っていいんだぜ
あんただって相変わらず毛深くて安心したよ
まだハゲなくてよかったな先生」

オーウェンはうつむいたまま、力なく笑い声をあげた
10年ぶりにオーウェンの姿をみたテイザ。
30代半ばのその顔は、年齢相応にやつれて老け込んでいたが
記憶にある若かりしオーウェンより、もっと魅力的に見えた
しかしお互いの状況は最悪だった

ルッコラの現状

テイザ。君はもうルッコラに調査に足を踏み入れてるはずだ。誰か生存者はいたか?
もしかしたら、ミリーの他に逃げ延びた村人がいて、
戻ってきてるかもしれないと思ってたんだ。
僕はルッコラを離れてこの街に来るとき、それがずっと心残りだった

いや、人がいるような痕跡はなかったぜ
置手紙やメッセージのようなものも一切見つからなかった
というかあの村はそれどころじゃねえ。ナイトメアがうようよいる
それにゴーストが一匹いたんだ。俺も見るのは初めてなんだけど
夜になると必ず現れて、襲い掛かってきやがる
とても人が入れるような場所じゃねーよ

そんなまさか・・・いや、あんな惨劇があれば仕方のない事なのか・・・
僕が何れなんとかしなきゃならないな・・・

オーウェン。アンタはあのアンデット共を何とかできるのか?
俺もあいつらの対策は知る必要がある

いや・・・僕にもできるかどうかまだわからない・・・
エクソシズム(除霊術)というアンデットを浄化する魔法群がかつてあったといわれてる
しかし黒魔法の禁呪化とともに、廃れてしまって、資料が少し残ってるだけだ
教団に使える人間がいるかもわからない。
いたとしてもルッコラのような場所に、派遣してもらえるとは思えない
とはいえ僕の知識は王立図書館で勉強していた時代のものだ
教団から特別命令が出るか、大金をはたけば、エクソシズムのスペルブックが手に入るかもしれない
が、今はとてもそんなことをしてる状況じゃない

じゃあ地縛霊であるナイトメアの望みをかなえて、成仏させるしかないんじゃないか?
俺はナイトメアには慣れてるから、奴らの感情を多少読み取ることができる。
それでナイトメアたちはどうも、メリーとコーカスってやつに恨みがあって探してるらしいんだ
コーカスってやつは知ってる。村食いで村を襲ったやつだろ?
メリーってやつは誰だ?何かしたのか?

メリーは・・・ミリーの姉で、死にかけだったコーカスを見つけて、介抱した女の子だよ
あの男はどっかの戦場の脱走兵で、死にかけで川から流れてきたそうだ
しかし・・恨みを持たれるようなことをしたとは思えない。
メリー君はあの男の素性を知らなかったんだ
それに他のみんなだって、コーカスが村食いと知ることなく殺されてしまったはずだ

ナイトメアはそんなに難しいことを考えられないぜ
他のナイトメアたちと感情を共有して、同調しているのかもしれない
たとえばメリーってガキなら恨みをはらせそうだからとか、
魅力的なので肉体を乗っ取りたいとか、顔と名前を知ってるのがそいつだからだとか、
そういう欲望やあてつけで、ナイトメアの標的にされることはある

テイザ。そのゴーストというのはどうだったんだ?
ナイトメアの上位のアンデットらしいが、僕も見たことがないんだ
君は僕を脅かそうと思って嘘をついてるんじゃないか?

そういやオーウェンはお化けが苦手で、そのことをからかったことがあったなと思いだした

そのゴーストは毎晩2時ぐらいに必ず現れる
何か丸っこい鈍器のようなものをもっていて、生きてる人間に襲い掛かってくる
他のナイトメアと同じでコーカスってやつを探してらしいが、見境なく攻撃してくる
肉体のないゴーストだから、負けても死ぬわけじゃない
ただし痛みは本物だし、やられ続けるとナイトメアに汚染されるかもしれない

君はそれと戦ったのかい?どんな姿をしてた

暗くてよく見えなかったんだが、やや大柄な体格としか言いようがなかった。
初日は奇襲されてぶちのめされて、俺が目を覚ました時は朝だった
俺は殺されたと思ったのだが、物理的なダメージはないらしい
悪い夢でも見たのかと思ったが、痛みは本物だった
その次の日以降は来る時間もわかってたし
ガンガン音を立てて侵入しようとするので、ファイアボールで撃退できた
ただ何度でも蘇るらしい
今のところ被害は出てないが、放置しておくと実体化するかもしれないし、
あれに肉体を乗っ取られる可能性もある

ふ〜む・・・ナイトメアと同様に、ルッコラのだれかのアニマなんだろうか・・・


君はラファエル教団の人間だから聴きたい、村食いへの方針はどうなってるんだ?
僕は教団騎士の助力を陳情したんだが、ほかの騎士達はすでに捜索に当たっているのかな?

それなんだが・・・今のところ村食いの担当は俺だけしかいない
人員は捜査官の俺一匹ってことになる。

え・・・そんな・・・馬鹿な・・・君一人だけなのか!?
すでに村食いに焼き払われた村はいくつもある
大勢が彼らに殺され、人々はどれだけ恐怖していることか

ラファエル教団は同国に加勢すると宣言しており、
騎士の大部分はすでにクリザリドへの戦役に投入されることが決まった
だから村食いにさける騎士はいないんだって

それで村食いを止めることができるのか?そうは思えない

村食いはクリザリドの略奪部隊の仕業に違いない。と教団は宣言した
この戦役が勝利に終われば、村食いの活動も停止するという見解を出した
教団がラファエルに加勢する理由は、同国の信徒がクリザリドに
襲われるのを見過ごすことはできない、と言ってる

そんな馬鹿な・・・そううまくいくと思えない・・・
じゃあ君がいる捜査院はなぜ人を出さないんだ

ラファエル捜査院はすでに解体が決定されているセクションなんだ
能力者とか優秀な功績を上げた奴は、各所に引き抜かれている。
それ以外のやつは、最後の仕事を片付けながら、求職活動しているよ
俺はまあ・・・そのうち放逐される。

村食いをもし君一人が見つけた場合、どうするんだ?
今のところ騎士の派遣は決まってないんだろう?
どうやって村食いを討伐するんだ?

それなんだが・・・俺にもよくわからないんだ。
上層部に同じ質問をしたんだが、今のところ何の回答もない

テイザ、君は曲がりなりにもファイアメイジだったはずだ
捜査や追跡に役立つ用な魔法が使えるのかい?

いや・・・ほとんどないよ。俺の魔法はオーウェンには遠く及ばないと思う

じゃあなぜ教団は君を担当の捜査官に選んだんだ?

たまたま手が空いて残っていた捜査官が、俺一人しかいなかったからじゃねえかな

テイザはふと思った。教団は自分が村食いを見つけられるはずがないからこそ、
自分を担当に指名したんじゃないだろうか・・・
だから討伐隊を結成する必要はないと思ってるのかもしれない

この決定はあの、グリフィス団長が下したのか?

あの人はもう死んだと思う。2年も前から行方不明になっちまった

ミリーという少女

オーウェン。俺は村食いを追っている。
えっと、確認するがそいつらを遭遇したのは、ラファエル教団を目指す途中で間違いないんだな?
どの地点で遭遇したんだ?

正確に伝えることはできないが、ルッコラから出発して徒歩で1時間程度の地点

遠くにみえたのか?それとも正面、つまりラファエルの方向から村食いは来ていたのか?
聞くまでもないが、反対、クリザリドの方向から来たわけではないよな?

うん・・・村食いの一団は正面の方向に見えた。
つまりラファエル国の方だと思う

どれぐらいいたんだ?どんな装備だった?

やつらは50人以上の武装した兵団だった。
しかし夜間で遠くから見ただけで、わかったのはそれだけだ
コーカスに奇襲されて崖から突き落とされ、僕は夜明けまで気絶してたよ
僕が村に戻ってきたときは、もう何もかも焼け焦げた跡さ

そっか。オーウェンの目撃情報は把握した
でもオーウェン以外の生存者が2名いたはずだ
ルッコラの村長と、もう一人はガキだっけ?詳しく教えてくれ

村長は僕と同伴していて、状況もほとんど同じだ
もう一人の子供は、村を襲撃されて逃げ延びたんだ。
ミリーという女の子なんだけど

特にミリーついては俺も聞きたいことがたくさんあるんだ
いまのところ村食いに遭遇して生きのこっているのは、そいつだけだ
あとはみんな死んでる。どうやって逃げ延びたんだ?

あの子は魔法を使ったんだ。
インビジブル(透明化)を使って、追っ手から姿を消したらしい

まじか。カメレオンじゃなくて?
インビジブルはオーウェンが教えたのか?

違うよ。僕は村の子供達に一切魔法を教えてはいない
あの子は教えてもないのに魔法が使えたんだ。
今はあの子は僕の弟子だが、とてつもない素質を持った天才だと思う

インビジブルは自身を透明化する高度で膨大なマナを消耗する魔法である
一方カメレオンは自分の色を周りの色彩と同じにして、目視しづらくする魔法である

つまり天性のマジックユーザーなんだな?貴方とミリーの関係はなんだ?
ミリーの保護者か?勉強を教えている教師?それとも魔術の師弟関係なのか?

僕はいま・・・そのすべてだと思う。魔法と勉強を両方教えている

魔術師になる動機は?宮廷魔術師を目指しているのか?

それならまだいい。あの子は魔法の力で、村食いに復讐するつもりなんだ
故郷を焼かれ、家族を失ったんだ。無理もないよ

復讐の魔術師か。かっこいいじゃん
ところでこの報告書にはミリーの証言は乗ってるか?

あの子は母親が死んで、姉が連れ去られたと言ったんだ

それは知ってる。だが報告書にはそれだけしか書いてない
具体的に母親はどうやって殺されたんだ?死体はどうなったんだ?
それに村食いは目撃者を残さないから、姉は生きてるはずがない
だからミリーが姉は連れ去られたと証言したのは不可解なんだ
オーウェンはミリーからそのことを問いただしたのか?

何を言ってるんだテイザ。そんなことするはずないだろ
ミリーは9歳の少女で、親兄弟を殺されて命からがら逃げてきたんだぞ
そんなことを聞いてどうするつもりなんだ

村食いの連中のやり方は不可解すぎる。
あんな僻地の村を大群を率いて略奪に来たんだ。
それにわざわざ死体を念入りに焼く理由がわからない
しかもラファエルの方向から来たとなると、同国の連中の仕業となる
ガキだろうが、その現場を見てるのはそいつしかいない

オーウェンは頭を抱えた
ミリーは早熟で気難しい子で、保護しているが、ほとんど打ち解けていないのだ
強引に聞き出そうとすれば、余計に心を開かなくなってしまう

わかった・・・それとなく言っておくから、自主的に喋ったら、君に伝えるよ

オーウェン、どうしても今聞きたい
もう事件から2か月もたってるし、記憶が曖昧になっちまう
俺だってここに何度もこれるわけじゃない
俺とミリーとサシで事情聴取させてほしい
ミリーについていろいろと聞いたのは、
そのための事前情報が欲しかったんだ

君にはあの少女から、事件の出来事を引き出すことができるのか?
ミリーは地獄を見たんだ。心を閉ざすのに当然だろう

多分できない。結局手荒な事情聴取になると思う
他のガキなら有無を言わさず力づくで口を開かせてるが
貴方が保護者で、さらに魔術の弟子となれば勝手なことはできない
それに穏便にとか生易しいこともできない。
相手は子供とはいえ、魔法が使えるなら危険なんだ

テイザは村食いから生きのこった少女から事情聴取するのは慎重になっていた
まだ口頭しか聞いてないが、オーウェンとミリーの関係というのは想像できる
ミリーがルッコラでたった一人生き残り、それをオーウェンが保護している
そして秘匿しなければならない魔術を教えてるとなれば
オーウェンがミリーに対して、並々ならぬ負い目と期待を持っているのだろう
もし許可なく強引な手段にでれば、オーウェンは即座にミリーを加勢し、自分が排除される
そして絶縁されて二度とコンタクトすることはできない

・・・言いたいことはわかった。
ミリーから事件の出来事を引き出したいというなら、僕は止めないよ

本当にいいんだな?俺がこれからやることは、
そいつの一番嫌な思い出を引き出して、塩を塗るようなことだ

ミリーは自分から魔術を復讐の道具にする道を選んだ
決意が本当であるなら、どんなにひどい目にあったとしても
事件の解決に協力しなければならない

教団に代わって、貴方の協力に感謝するぜ

だけど何かあったら僕を必ず呼ぶこと。
もし魔法の打ち合いになったら、僕がヒーリングを使った君たちを治療するから
それと僕の命令でやったと言ってほしいんだ
君は村食を追跡しているだけだし、恨まれ役にしたくない。わかったねテイザ

おう