PCGame Review - Wizardy8

LastUpdate:2013-06-08

wiz8が惜しいのは、RPGの名作と名乗れるほどのゲームでありながら、未完成だったところだ
戦闘バランスとインターフェイスを更新するだけで、
それを上回る続編が完成したはずだった

しかし開発元が倒産したため、その夢は絶望的になった

今後他社がwiz8の権利を買い取り、続編が誕生する望みはあるが
あの名作が蘇るとは思えない

wiz8発売からすでに10年以上経過しているが、
このゲームのSEとVoiceは神がかっており、
当時のSir-Tech開発チームでないと
これを上回るものをつくるのは難しいと思っている

SEとVoiceが神

打撃音や足音をはじめとする効果音がとても良い音
RPGでSEの重要性を語るなんて聞いたことが無いが
打撃音が良いだけで、戦闘はかなり楽しくなる

このゲームはプレイヤー・NPCとセリフの数がめちゃくちゃ多い
普通にやってたら聞けない様なプレイヤーボイスもいっぱいあります

しかも声もめっちゃ良い声いっぱいある。
RPGのくせにSEとVoiceはゲーム史に残るクオリティになっている

Wizardy8の開発は長すぎたそうだが、このSEとVoiceのおかげだろう

戦闘が長すぎ

Wizardy8のもっともクソな部分は、戦闘が長すぎることである

以上の理由で、めちゃめちゃ戦闘がしんどくなっている
Wiz8Fastで、敵の歩行アニメーションで消せるので、
面倒でも必ずいれておいたほうがよい

戦闘ではつねに接近し続けなければならない

ゲームが進むにつれて、遠距離攻撃可能な敵は増えてくる
Botの仕様として、一切近づかずに、魔法連打がデフォなので
こちらから接近を繰り返さねばならない

こちらももちろん遠距離攻撃可能だが、SPと弾丸には限りがあるため
結局接近せざるを得ないだろう

近接攻撃は射程が短いので、それこそ毎ターン接近する必要がある
移動したターンは攻撃回数が半減するというペナルティがあるので
戦闘はなかなか終わらず、戦闘時間の増加に貢献してしまっている

キャラがかわいい

全体的に世界観はチープというかショボイんだが(もう昔のゲームだからな・・・)、そこにユーモアがあって楽しい
trinnyとかUmpaniとかポリポリしててしょぼいけども、そこが妙にかわいくなっている

とくにクリチャーかエイリアンとしか言いようが無かったTrangも、なんかかわいい顔をしている
続編がでれば、Trangは最新のモデリング技術によって、めっちゃキモくなってるに違いない

クラス間のバランス

クラス間のバランスは完璧ではないが、当時のゲームとして十分なバランス調整だと思う

最強クラスは便利職であるBishopとBardだと思われる
両者はパーティーへの貢献度がずば抜けて高いが、
味方に打撃を防いでもらわないと厳しいので
主役というわけではない

SamuraiとGadgeteer

個人的に評価しているクラスは、SamuraiとGadgeteerである
Gadgeteerは劣化birdであるが、フルPTなら活躍できる

魔法職よりガジェットの方がずっとダメージ与えられるし
ロック&ピックの適正が高いためだ

サムライは序盤bloodlastでチームを引っ張るという理由である。
装備もWiz魔法も恵まれているし、レンジャーと同じくらいの性能はあると感じる

一方個人的に過小評価しているのはローグである

ローグは近接攻撃が強力だが、装備が貧弱で、魔法耐性がほとんど上がらないという弱点がある
また近接攻撃クラスは、ViとRFS-81もいるので熾烈なポジション争いとなる

ロック&ピックをガジェッティアにやらせると、ローグの仕事はほとんどなくなってしまう

最弱クラス

敵に魔法が効きづらいので、キャスター系は全体的に不遇である。
弱すぎるというわけではないので、専門クラス並にレベルアップが早ければ
十分使えると思う。

しかしサイオニックとメイジはHPが低すぎて、
それでもちょっと弱いかなと感じる
装備も恵まれないので、最弱はメイジ・サイオニックかなと思う
ビショップ以外のキャスターは、
せめてプリーストなみの体力・装備ぐらいできて良いと思う

ほかに弱いと感じるのはロードである
職業スキルの二刀流が不遇なので、
得意武器のないヴァルキリーのような性能だ

ただしファイター並みの豪華装備ができるので、(Valもそうだが)
レベルさえあれば足を引っ張ることはないだろう